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舌から姿勢矯正!!
舌はがし

まず、ご自身の「舌」はどの位置にありますか?

本来、舌の正しい位置は左図のように、舌の先端が上の前歯の付け根にある歯ぐきの膨らみ(スポットと呼ばれる部分)に触れ、舌全体が上あごの口蓋に吸盤のようにぴったりと付いている状態です。これは、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを飲むときに舌を使う動きと同じで、鼻呼吸を促し、舌の根元が上あごに付くことで全身の姿勢にも良い影響を与えます。

しかし、多くの方は中図または右図のように舌が落ちている状態にあると思います。
この状態を「低位舌」といいます。
舌が下あごや歯の真ん中あたりにあると、口呼吸になりやすく、空気中の細菌やウイルスを直接吸い込むことで風邪を引きやすくなったり、唾液の分泌が減って虫歯や歯周病のリスクが高まったりします。また、舌が常に歯を押す力は、歯並びや噛み合わせにも影響を与え、歯並びが悪くなる原因となることがあります。

さらに、舌の位置が悪いと、顎の位置が不安定になり、歯ぎしりや食いしばりといった問題を引き起こすこともあります。これにより、肩こりやあごの痛みといった不調につながることも少なくありません。

正しい舌の位置を保つことは、唾液腺を刺激し唾液の分泌を促す効果も期待でき、口腔内の健康維持だけでなく、消化を助けるなど全身の健康にも良い影響を与えます。

低位舌が姿勢に及ぼす影響

舌は重力に拮抗し上顎を押し上げ、5㎏もの頭を支え姿勢を保つ役割があります。

しかし、低位舌になると上記の図のような猫背に自然と変化していきます。

人間は常に重力に拮抗して生活しています。重力に抵抗できない姿勢はいわゆる「楽な姿勢」です。しかし、この「楽な姿勢」こそが様々な不調を引き起こしていくのです。

楽な姿勢が「巻き爪」

本来巻く性質を持つ爪は、立位時や歩行時に指先に床反力がかかることで巻くことを防ぎます。

正しい重心のかかり方は、足の指が5本全て床にくっついて、土踏まずの部分は浮いていて、踵と指の付け根に均等に負荷がかかっている状態です。

しかし、姿勢が乱れていると、足の指のいくつか、または全部の指が床から浮いていたり、土踏まずがなかったり、踵ばかりに重心がかかっていたりします。

指がちゃんと床に着き、指の腹に負荷がかかっていれば、爪を押し返す力が働き巻き爪にならないのですが、指が浮いていると爪が指を圧迫する方の力が強くなり、巻き爪になってしまうのです。

舌の癒着で出てくる
身体への影響

 口呼吸になりやすく口内乾燥・病気のリスク増

舌が下がっていると口が開きやすくなり、鼻ではなく口で呼吸するクセがついてしまいます。その結果、唾液の分泌量が減少し、口の中が乾燥して細菌が繁殖しやすい状態に。

生理的な呼吸は鼻呼吸ですが、実際には半数以上の人が口呼吸をしていると言われています。口呼吸は健康に様々な悪い影響を及ぼす可能性があります。例えば、鼻には空気中の細菌やウイルス、アレルゲンなどを除去するフィルターの役割がありますが、口呼吸ではその機能が十分に発揮されません。

このため、口呼吸は感染症やアレルギーのリスクを高める原因となることがあります。また、口呼吸を続けると口の中が乾燥しやすくなり、唾液の量が減少します。唾液には虫歯や歯周病の原因となる細菌の繁殖を抑える働きがあるため、唾液の減少は虫歯や歯周病、口臭のリスクを増加させる可能性があります。さらに、口呼吸は気道が狭くなりがちで、それを補うために頭を前に突き出したり上向きにしたりと、姿勢にも影響が出ることがあります。

睡眠の質を下げる原因に

舌の位置が正しい場所にないと、舌の落ち込み・舌の筋力が低下したことによる顎の位置のズレによって気道が狭まり、口呼吸を引き起こしやすくなります。当然、口呼吸だと寝ている間に「いびき」や「無呼吸」のような呼吸トラブルが起きやすくなります。口呼吸は、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠に関連する問題にも影響を与えることがあるため、注意が必要です。さらに、深い睡眠が妨げられ、日中の集中力や疲労感にも影響がでる可能性もあります。

顔まわりの筋肉がゆるみ、たるみの原因に

舌が正しい位置にないと、顔の筋肉を適切に使わなくなります。その結果、フェイスラインがぼやけたり、口元が下がった印象になったりと、見た目の老け感につながることも。

発音や滑舌が悪くなりやすい
舌の位置は、言葉を発する際の動きにも関係しているため、発音の不明瞭さにも影響するケースがあります。常に舌が下がった状態にあると、発音が不明瞭になり、特定の音(サ行・タ行など)が聞き取りにくくなる可能性があります。
 歯並びや噛み合わせに悪影響を与える

舌が上あごに正しく接していない状態が続くと、歯に余計な力がかかりやすくなります。

人間は一日に何度も飲み込みますが、その際に舌が正しい位置にないと、歯に余分な力がかかり歯並びに影響が出ることがあります。特に、舌が下の歯を押す力が継続すると、出っ歯や受け口、前歯が閉じきらない開咬といった状態につながる可能性があります。歯は顎の骨や周りの筋肉とのバランスで成り立っており、舌の位置が正しくない低舌位の状態が続くと、そのバランスが崩れてしまうのです。この舌の位置の悪さは、歯列矯正による矯正治療の結果にも影響を与えることがあります。

特に成長期の子どもでは、歯並びやあごの発達に支障が出ることもあるため要注意です。

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舌はがし整体

鏡を見ながら「舌」「口腔内」のチェック

まずはご自身の舌の状態、口の中を知ってもらうことが改善の第一歩です。
・内頬に歯形がついていないか
・舌に歯形がついていないか
・舌はどの位置にあるのか
・舌の動き
・上顎の大きさ
などを一緒に見ていきます。

舌はがし

「舌はがし」の目的は
1.舌の癒着を取ること
2.舌が収まるように上顎を広げること
3.舌が可動性を持つよう口腔内を柔らかくすること

上記の改善のための施術を舌、口腔内に接触して行います。
そして、一番の目的は客様自身でのセルフケアに結び付けてい舌はがしを毎日行っていただけるようにすることです。

ですので、施術と併せセルフケアの方法をお伝えさせていただきご自身で改善に向けプロセスを歩んでいただけるよう支援していきます。

料金表

初回
舌の機能検査、舌はがし施術、セルフケア指導
成人        9900円(45~60分) 
小児       11000円(60~80分)
※お時間は状態によって前後します。
 
2回目以降
舌はがし施術、セルフケア指導・確認
成人       6600円(30分)
小児       7700円(45分~60分)     
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1,000円

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巻きづめんて ナオーレ

〒861-1102 熊本県合志市須屋708-1